芦野公園(五所川原市金木町)
2009年05月09日[弘前市以外]青森でも桜が散り始めて大分たった大型連休に、五所川原市金木町にある芦野公園に行ってきました。
芦野公園は桜の名所で、日本さくら名所百選にも選ばれているそうです。
面白いのが、公園内を鉄道が走っていること。桜が満開の時期にはこの駅も桜のトンネルで包まれ、多くの人で賑わうそうです。
園内には、ちょっとした動物公園があり、ヤギやウサギなどがいました。
金木町は作家の太宰治の出身地で、芦野公園もゆかりのある場所の一つです。園内には文学碑もあり、誕生日には多くのファンが訪れるそうです。
文学碑の近くにある吊り橋を渡りました。なかなかの揺れ具合です。
吊り橋を渡るとまた橋がありました。
ちょっと見づらいですが、写真の右下にあるのがその橋です。
「夢の浮橋」という名前で、橋が湖の上に浮いているのですが、この日は波が高くて、橋の上にしぶきが上がっていました。不安に思いつつ小走りで渡ると、その先はキャンプ場になっていました。
桜の時期は過ぎていましたが、園内は広々としていて緑もとてもキレイです。
散策するにはちょうどよい時期だと思うので、またのんびりしに行ってみたいと思います。
津軽金山焼(五所川原市金山)
2009年04月15日[弘前市以外]先日、学生時代からの友人が東京から遊びに来てくれました。
青森で行われた私の結婚式から始まり、友人にとっては今回で4回目の青森訪問。青森まで何度も足を運んでくれる、ありがたい存在なのです。
友人との初日は、五所川原にある津軽金山焼のレストランでランチにしました。
津軽金山焼には、津軽金山焼(焼き物)のギャラリーと工房があり、陶芸体験なども出来るところで、レストランPATATA(パタータ)では、こだわりのメニューがいただけます。
今回注文したのは、地豚ステーキ。お野菜には金山焼のスタッフが育てている無農薬野菜も使われているそうです。
器に使用されている金山焼も、地元の良質な土を使ったもの。
お料理をひきたてる金山焼のちょっと金属的な質感に、思わず目が行ってしまいます。
後でいただいたソフトクリームは、PATATAの人気メニュー。自家焙煎のコーヒー豆パウダーをかけていただくのですが、豆の良い香りとパリパリとした不思議な食感がくせになります。
ランチを終えて、ギャラリーへ。
写真は、夫へのお土産に購入した冷酒器です。
器を窯で焼くときに付いた、炎の跡がこの器の模様になっているので、同じ冷酒器でもそれぞれ模様が異なります。
金山焼で使用する土には鉄分が多く含まれるため、水を入れてもまろやかになって美味しいとの事。
また電子レンジも使用可なので、お燗もできるそうです。
金山焼は思っていたよりも分かりやすい場所にあり、ホームページには各方面からの経路が写真で紹介されています。ぜひ一度、行ってみてください。
津軽金山焼ホームページ