十三湖(津軽半島北西部の日本海岸)
2009年11月16日[青森案内]9月に竜飛崎に行った帰り、十三湖に寄りました。
十三湖はしじみで有名な所です。私はよくお土産に、十三湖のしじみを使ったしじみラーメン(高砂食品)を買って行きます。スープはスッキリとした塩味に、しじみの旨みが出ていて、とっても美味しいのです。しじみは肝臓に良いので、お酒のシメにも良さそうですね。
湖の近くに「しじみ拾い」の看板がありました!しじみ拾いは来年の春までお休みのようですが、湖の近くにはしじみラーメンを食べられるお店が何軒かあるようです。寒い冬にしじみラーメンで温まるのも良いですね。近いうちにこちらも行ってみたいです。
竜飛崎(東津軽郡外ヶ浜町)
2009年11月15日[弘前市以外]9月に、津軽半島の最北端である竜飛崎(たっぴざき、たっぴさき)へ行って来ました。
竜飛崎に向かう途中は道路に霧がかかり、前が見えない状態に。やむなく車で待機して霧が晴れるのを待ちました。竜飛崎に到着すると天気も穏やかになっていました。
海をはさんで向こう側に見えるのが北海道。手前は、海上自衛隊の施設のようです。竜飛崎は「津軽海峡・冬景色」の歌詞の一節にも唄われています。「ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと...」というところ。
左手を見ると、切り立った崖がありました。
冬の竜飛崎は、この穏やかな日には想像できないような、風景になるのでしょうね。日本海の荒波と、強く冷たい風が吹きつける季節は、おそらくここには立っていられないだろうなと感じました。
竜飛崎には、国道の一部に「階段国道」という名前の区間があります。れっきとした国道なのですが、車は通行できません。
階段国道を海に向かって降りていくと、最後の方は民家の間を通るようになっています。何だか申し訳ない気もしますが、ちゃんと道が出来ているので普通に歩く事ができます。
「階段」とは言え、往復するのは結構大変でした。(日頃、ちゃんと運動している人は大丈夫かもしれません(笑))
港で一休みし、登り始めると、かなりキツイ。たまらず途中でまたひと休み。港を眺めると船が沖へと出て行きました。
竜飛崎からの帰り道、七つ滝という滝を通りました。水の流れ落ちる崖が七つあるという事ですが、言われてみると七つあるような、ないような。(笑)
竜飛崎に車で行くには、天気の良い日を選ぶ必要がありますが、そこでは津軽半島の最北端ならではの景色を見る事ができます。私も季節を変えて、また行って見たいと思います。