久しぶりの更新です。。先週末、下北半島に行ってきました。

下北半島は、青森県の北東部にある「まさかり」の形をした半島。
恐山（おそれざん）やマグロで有名な大間がある所と言えば、分かる方もいらっしゃいますよね。

下北半島の北東端には尻屋崎（しりやざき）という岬があります。

そこには寒立馬（かんだちめ）という馬が放牧されているのですが、私は以前、その寒立馬が冬の吹雪の中で草を食べている写真を見たことがあり、ずっと心ひかれていました。

鯵ヶ沢を午前10時ごろに出発し、途中ところどころ寄り道をしていたので、尻屋崎に着いたのは午後16時ごろでした。

尻屋崎への入り口には馬が遠くへ行かないためのゲートがあり、そこに寒立馬が集まっていました。

時間が遅かったためか、岬の方には寒立馬の姿はありませんでした。

でもせっかくなので、岬の灯台のあたりを歩いてみると所々に寒立馬のいた跡（フン）が。びっくりする程のサイズで、実際にここで大きな馬に出会ったら怖いかもしれないと思ってしまいました。

仰向けにゴロンとなっていました。

先ほどのゲートへ戻ると、寒立馬が草を食べたり、走ったりしていました。

寒立馬は思っていた以上に大きくて、走る姿も迫力がありました。馬って、こんなに大きかったかな、とただ見つめるばかり。

他の観光客の方が寒立馬と一緒に写真を撮ったり、触れ合ったりしているなか、私達は寒立馬がひたすら草を食べ続ける姿に見入ってしまいました。
寒立馬が草をむしるブチブチっと言う音が今でも耳に残っています。

またいつか、寒立馬を見に行きたいです。