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十和田市現代美術館(十和田市西二番町)

2009年12月16日[弘前市以外]
ガラスの奥はカフェになっています。

※11月中旬、十和田への小旅行の続きです。

馬肉料理 吉兆さんでお昼ご飯を食べた後、目的の十和田市現代美術館へ。

ここは以前テレビで見てから、すごく行ってみたかったのです。念願がかなって、感激もひとしお。

場所を探すまでもなく、吉兆さんに行く途中に、とても目立つ建物を発見。

入口の馬のモニュメント

十和田市現代美術館の中には、作品の数だけ部屋(空間)があり、その空間自体が作品として展示されています。
そして、作品の中を歩いたり、音を聞いたり、参加したりしながら、作家の思いを感じる事ができます。一部屋ごとに、それぞれの作品と向き合う事になるので、様々な作品が一つの部屋に展示してある美術館とは又違った印象です。

私は栗林 隆さんという方の作品が一番気に入り、空間ごと家に持って帰りたいと思いました(笑)難しい事はぬきで、素直に楽しめる美術館だと思います。

美術館の屋上からの景色(屋上も作品の一つです。)

美術館の屋上から眺めると、道路を挟んで向かいの空き地に何やら建設中でした。調べてみたところ、来春完成予定の「アート広場」という広場らしいです。
美術館のパンフレットによると、今ある美術館はArts Towadaというプロジェクトの一環で、ゆくゆくはこの向かいの道路(官庁街通り)全体を美術館に見立てる試みなのだそうです。

美術館の入口のモニュメントも馬でしたが、道路にも馬のオブジェがありました。
「官庁街通りは、戦前、旧陸軍軍馬補充部が設置されていた(美術館の資料より)」事から、十和田市と馬には深いつながりがあるようです。

十和田への小旅行の記事はこれで終わりですが、今回の旅行で今まで余り縁のなかった十和田がより身近に感じました。
十和田の自然は素晴らしく、また「アート」を通してより多くの人に十和田の魅力が伝わって行くと良いなと思いました。(そしてバラ焼きも。)

本文はここまでです。

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